脳みそ、指、臭いメシ!ハロウィンに行くべき「ホラーめし」が食える16店舗

matsuzawa

  • 2017/10/27

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どうもこんにちは、観光会社「別視点」代表の松澤ともうします。

 

平素は日本中のへんちくりんな観光スポットをWEBサイト「東京別視点ガイド」で紹介している。

ここ最近は、なにかの道のスペシャリスト(マニア)をガイドにまねき、町歩きをする「別視点ツアー」も運行。ネットでリアルで、王道でない観光地を人さまに案内することがライフワークだ。

 

 

 

 

ハロウィンシーズンはこの期間限定と称して、あまたの店々にへんちくりんなメニューが並ぶ時期。

脳みそを模したカップケーキ、眼球のような菓子パンなどなど。

他のシーズンでは許されない怖くてグロい物から、可愛いキャラクター物までさまざま。

 

巷にあふれるハロウィン限定メニューにはどんな物があるのか?

買い漁って、まとめてみた。

 

 

 

 

 

 

いつものチェーン店もかなり攻めてる

 

なんでそんなに本気なんだ?「くら寿司」

 

出し惜しみはよそう。

今回紹介するお店のなかで最も衝撃を受けたのがここ、くら寿司だ。

くら寿司といえば、1皿100円のロープライス戦略で若者からファミリー層まで幅広い支持を集める回転すし屋さん。

5皿でくじ引き抽選がはじまる「ビッくらポン!」は子どもに大人気。

 

そんな寿司屋がハロウィン限定メニューを出しているという。

カボチャを握りにしたり、可愛いオバケ型のお寿司が出たり、せいぜいそういうレベルのあたり障りがないメニューを思い浮かべて来店したが……

 

 

 

 

おい、おい、おい……。

 

本気過ぎない??

 

 

 

 

口の部分は「魔女のはぐき」。ベリー系のソースがかかったアイスで、くちびるはスポンジ、歯はマシュマロだ。

目の部分は「恐怖の目玉ムース」。プルプルなムースケーキに黒目のチョコが乗っている。

材料的にスイーツとして逸脱してるものはないが、造形のこだわりで抜群の存在感を発している。目玉には赤、口には黒という皿の配色もいいね。

 

 

 

 

鼻に鉄火巻をくわえたら、さらに怖くなった。

こいつ、漫☆画太郎のマンガに出てきただろ。

 

 

 

 

おもわず見つめあってしまった。

 

 

 

 

さて、目玉を食べようかとスプーンを入れたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

眼球内部から血が噴き出した。

 

まあ、ベリー系のソースなのだが、ここまで凝ったギミックを仕込んでるとは思いもよらなかった。

 

 

 

 

目や口から血しぶきを飛ばして泣き叫ぶ人間。

 

いや、くら寿司、こんなに本気出す必要ある!?

最高だぜ。

 

 

 

 

その他にも「消えるお化けの黒カレー」なんてメニューもある。こっちは怖くないよ。

 

 

 

 

カレーをかけると綿あめが熱で消えるというギミックだ。

はじめてくら寿司のカレーを食べたが、案外、スパイシーでうまい。

 

 

 

 

伸び~るお化け「ANTENDO」

 

 

 

▲ハロウィンおばけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

びよーんと伸びる。

表情とあいまって「ひえ~、食べないで~」と困ってるようだ。

 

 

 

 

カメラマンの斎藤さんと一緒に食べてまわったので、ここからは2人のレビューを載せていこう。

 

 

 

うわ、これ見た目から想像する味、はるかに超えるうまさだわ!

オバケの内部はレアチーズとベイクドチーズが2層。ラズベリーソースも入ってて、むちゃくちゃうまい。

 

 

 

頭やられるのに、オバケの表情が変わらないのが面白いな。食べてる様子がレクター博士みたい。

雪見大福みたいで餅がうまいっす。ハロウィン限定にするのがもったいない!

 

 

 

 

目をつけるだけで擬人化できる「ミスタードーナッツ」

 

 

お次はミスタードーナッツ。

ハロウィン限定の目玉がついてドーナッツが整列してる。

 

 

 

▲マーロン(左)とカルルン(右)

 

 

 

マロンクリームが入ってて紫いもシュガーのかかったマーロン、パンプキンホイップが入ったカルルン。

見た目だけでなく、味でも秋を堪能できるドーナッツに仕上がっている。

 

 

 

目がついてるだけでなんでも生きものに見えるよね。

 

 

 

顔のあるものを崩す。その瞬間が楽しい。

食欲を充たすために顔を裂いて食べる。どっちが妖怪なんだ、人間が一番恐ろしいんじゃないか。

そこにこのドーナッツの本質があるような気がしますね。

 

 

 

そんな倫理の授業みたいな重たい食いものなの?

 

 

 

 

だから、どうした「スターバックス」

 

 

おもわず「だから、どうした」とつぶやいてしまったのが、スタバのハロウィン限定「ハロウィンミステリーフラペチーノ」だ。

 

 

 

 

スタバ公式Twitterによれば、チョコフラペチーノにしか見えないけど実際飲むと意外な味がするんだとか。

う~ん、確かに見た目はチョコフラペチーノだよな、これ。

どんな味するんだろ、めんたい味かな、コンポタージュ味かな、それともやさいサラダ味かなあ。

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

あれ?そのまんまチョコ味なんだけど。

 

 

 

 

意外もなにも甘いチョコ味だけど??

 

あまりにチョコ味だったので調べてみた。

どうやら「チョコに見えるけど、キャラメル味も混じってる」ってのが正解らしい。

いやね、ほんと、だからどうしたですよ。

 

 

 

 

デパ地下はハロウィンメニューの聖地だ!

 

 

ハロウィン限定メニューをまとめてどっさり手に入れるなら、デパ地下がてっとり早い。

ハロウィンに力を入れてるデパートなら各店舗競って、期間限定メニューを出してるよ。

 

 

 

 

新宿小田急と大丸東京巡っただけでこんなにどっさり買えちゃったもん。

1つずつ紹介していこう。

 

 

 

 

新宿小田急のデパ地下でさくっと

 

脳みそのパフェ「パティスリー モンシェール」

 

▲パルフェ・ブレイン

 

 

 

イチゴのムースで作った脳みそがこんもり乗ってるパフェ。

どろっと付着したソースがリアルだ。

 

 

 

おいしい!これ、おいしいっすね〜!

脳みそ食べたくなってきました。

 

 

 

池袋のマルハバってパキスタン料理屋で、羊の脳みそカレー食べられるよ。

 

 

 

 

かわいいオバケとコウモリのパン「ルビアン」

 

▲ゴースト

 

 

 

メキメキメキ…っと物理で裂かれるゴースト。

モチモチの生地にカボチャ餡がぎっしり詰まっている。

 

 

 

▲キロプテル

 

ココア味にチョコチップをまぶしたスコーン。

コウモリだけど、むしろ朝食にしたい代物。牛乳と一緒に。

 

 

 

▲ファントムのフーガス

 

バジルが香ばしい人面パン。

 

 

 

ファントムパン、ちょっと漬物っぽさあって意外な味だなあ。

ゴーストパンはカボチャあんが嬉しいですね。

見た目だけ食ってる感じがするパンは虚しいんだけど、工夫があると楽しいですね。

 

 

 

コウモリモチーフもありそうで、あんまりないよね。

カボチャ、オバケ、目玉、くちびるが圧倒的に多いから。

 

 

 

 

大丸東京のデパ地下行けば間違いなし!

 

大丸東京はやたらとハロウィンメニューに力を入れてる。

リアルグロ系からカワイイ系、和食におにぎりまで幅広い商品ラインナップだよ。

 

 

目玉と唇の合わせ技「ポールボキューズ」

 

▲悪魔の瞳(上)と魔女のくちづけ(下)

 

くら寿司と似た趣向のパン。瞳とくちびるを合体させて完成する。

瞳はチョコパンで、くちびるは紫芋のパン。

 

 

 

 

店頭にくちびるが山積みされてる様子は壮観だ。

 

 

 

 

 

 

こういう合体系はやっぱりインパクトあって面白いな。

味よりもビジュアル重視だね。

 

 

 

くちびるがテリテリしてて、グロス塗ってるっぽい。

 

 

 

くら寿司の魔女より歯並びがキレイだし、口周りのケアちゃんとしてるよね。

魔に堕ちたけど、女性としての意識捨ててない魔女だな。いまならまだ恋をすることで正義の道に戻ってきそう。

 

 

 

 

ムンクの叫びみたいなスイートポテト「カーラアウレリア」

 

▲叫ぶスイートポテト

 

ムンクの叫びを連想させるスイートポテト。

ポテトの色味がうまくマッチして、土気色で生気のない顔色を表現できている。

 

 

 

あ、スイートポテトだ。うま。

形の完成度も高いし、サイズもちんまりしてて可愛いね。

 

 

 

おいしいし、小さいし、ハロウィンパーティーとかのお土産に良さそう。

 

 

 

 

確かなデザイン力!和菓子のオバケ「鶴屋吉信」

 

▲ハロウィン生菓子

 

「鶴屋吉信」のハロウィン生菓子は、和菓子でチャレンジしたギャップが面白い。

餡でカボチャとオバケを作った練り切りだ。オバケは、すあまのような甘いお餅で包まれてる。

 

 

 

和菓子屋は昔から季節のものを作ってるだけあって、一日の長があるね。デザイン力が強い。

 

 

 

単純にかわいいし、餅が半透明でオバケの表現として合ってます。

和菓子屋がこういうの出すあたり、ハロウィンがかなり浸透してる証明ですね。

 

 

 

 

珍しいハロウィン仕様のおにぎり「米屋のおにぎり屋」

 

▲かぼちゃにぎり

 

 

 

んー、なんだこれ、ふわふわ!

つぶしたかぼちゃがご飯と混ざって、妙に柔らかい!

かぼちゃとお米の甘みでデザートみたい。

 

 

 

デザートだ、これ。

パンやケーキが多いなか、おにぎりでやろうってチャレンジスピリッツがいいですね!

 

 

 

 

とんかつの老舗も参戦!「まい泉」

 

▲ハロウィンかぼちゃバーガー

 

 

 

とんかつの老舗まい泉もハロウィン商戦に参入している。

かぼちゃをイメージしたオレンジ色のバンズに、かぼちゃコロッケをサンドしたミニサイズのハンバーガーだ。

 

 

 

コロッケパンってさ、芋も衣もパンもオール炭水化物で、すべてが口内の水分を吸い取ろうとしてくるよね。砂漠だよね。

 

 

 

僕はパンどころか、コロッケで飯食うって感覚さえないですね。

コロッケの味が薄まるから、コロッケをダイレクトにガツーンと摂取したいところなんで。コロッケは直、コロッケはコロッケだけで食います。

 

 

 

 

指のパン!着眼点が光る「メゾンカイザー」

 

▲ゆび

 

爪や関節まで表現されている。1本ずつで買えるけど、複数本買うとこれがまたリアルなんだ。

「ゆび」というシンプルなネーミングがまた良い。

 

 

 

 

食べてみると、けっこう甘いんだな。

 

 

 

 

 

 

ゆび味かなあって思ってかじると、すごく甘いよね。特に血の部分が甘い。

中に肉入ってたらリアルなんだけどなあ。

 

 

 

ひき肉入れて欲しいですね。

 

 

 

▲目玉ギモーヴ

 

レモン風味のマシュマロを目玉にしたもの。

 

 

 

 

 

 

このマシュマロを乗っければ、どんなパンもハロウィンっぽくなる優れ物だ。

 

 

 

あ~、こういうやり方があったか。工夫だな~。

 

 

 

使い勝手がいいですね。

やっぱり目があるだけで生きものっぽくなりますから。

 

 

 

 

いつでもホラーめしが食いたい人へ

 

ここまでハロウィン限定メニューを紹介した。

もうすぐハロウィンは終わってしまうが、ホラーめしが必要な条件はなにもハロウィンだけに限らない。

最後にハロウィン期間外でも食べられるお店やイベントを4つあげておこう。

 

 

谷中霊園から抜け出した妖怪いちご大福「江戸うさぎ」

 

▲妖怪いちご大福

 

 

 

ポカンと開いた口の中にイチゴが詰めこまれたカワイイ大福。谷中霊園から抜け出した妖怪という設定だ。

日暮里のお菓子屋「江戸うさぎ」で販売している。

 

 

 

▲妖怪くり大福

 

いちご大福は冬の商品。

通年で販売してる妖怪あんず大福、芸術の秋に登場するベレー帽の妖怪くり大福なんかもあるよ。

 

 

 

 

元祖お化け屋敷系居酒屋!「赤羽霊園」

 

 

赤羽にある「赤羽霊園」はお化け屋敷みたいな飲み屋さん。

この外観、とくにハロウィンだからこういう装飾をしてるわけではない。夏でも冬でも正月でも、1年通してこの調子だ。

 

 

 

 

店内はめちゃくちゃ薄暗い。ガイコツが壁を埋め尽くす。

店長さんがカラオケを歌え、カラオケを歌えとやたらプレッシャーをかけてくるぞ。

 

 

 

 

この店、壁や天井からとにかく色んなものが落ちてくる。生首、ガイコツ、人形、なんでもありだ。

タイミングを見計らって店長さんが操作してるので、めちゃくちゃビックリして絶叫しちゃう。

 

 

 

 

つまみもほとんどホラーめし。

ここまで一貫してお化けっぽい名前つけてるなら、韓国チヂミもどうにかなったのでは。

 

 

 

 

たとえば、ぬりかべはこんな感じ。冷やっこにネギをぶっ刺してる。

すごく面白い店だから、ここで仲間うちのハロウィンパーティーするのもおススメだよ。

 

 

 

 

マジの脳みそ!羊の脳のカレーを食べよう「ブレインマサラ」

 

 

ブレインパフェのところでも話題にあげたけど、マジで脳みそを食べるなら池袋のパキスタン料理屋「マルハバ」だね。

ブレインマサラっていう羊の脳みそを使ったカレーがあるんだな。

メニュー表の「当店にしかないと思います」という断言を避けた言い方に、自信と保身を感じる。

 

 

 

 

羊の脳みそは白子をさらに粘り強くしたような食感。

淡白なのでトマトベースの酸味があるソースとよく馴染んで、おいしいよ。。

 

 

 

 

シャバで”臭いメシ”が食えるチャンス「府中刑務所文化祭」

 

 

「いや、そういう作り物じゃなくて、もっとガチのホラーめしが食いたいわけよ」ってドキュメンタリー志向の貴方におススメしたいのが府中刑務所文化祭だ。

毎年文化の日におこなわれる恒例イベント。なんと府中刑務所のなかに入ることが出来る。

 

・所内をガイドしてくれるプリズンアドベンチャー

・刑務所作業製品の即売コーナー

・刑務官バンドのライブ

などここでしか味わえない催しものがずらっと味わえる。

 

 

 

 

 

 

”臭いメシ”と揶揄されている、刑務所の再現ご飯も食べられる。

これこそ、まさに究極のホラーめしではないだろうか。

今年も11月3日(祝)に開催されるのでご興味あれば行ってみて!

 

 

 

 

ハロウィンのホラーめしまとめ

・モチーフになるのは、カボチャ、オバケ、くちびる、目玉が圧倒的に多い。少数派で脳みそやコウモリなど。

・とりあえずデパ地下行けばホラーめしたくさん買える。特に大丸東京の力の入れ具合スゴい。

・怖カワイイ系8:リアルグロ系2ぐらいの割合。個人的にリアル系好きだけど、やっぱりかわいいのが人気みたい。

・ほとんどパンかケーキ。お惣菜などしょっぱい奴でホラーめしは皆無。

・お惣菜で目玉つけたりしないのは、味が肉々しくてリアル過ぎてヤバいからかも。

 

 

 

◎文:観光会社「別視点」の松澤茂信

◎東京別視点ガイド(@another_tokyo)
http://www.another-tokyo.com/

 

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